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驚異の拡張性!富士通初のウルトラブック UH75/HN ② [富士通(fujitsu)]

前回は簡単にUH75/HNの機能・特徴について説明しました。
少しそれぞれの特徴について補足しておこうと思います。

グレアパネルとノングレアパネル

ちょっと補足しておくと、通常ウルトラブックに搭載されているグレアパネル(光沢液晶)は、
確かに画面は綺麗なのですが、部屋の中の照明や背後の景色が
ディスプレイに映りこんでしまい、気になることがあります。

        ↓↓↓例えばこんな感じです(以下はDellのXPS13)↓↓↓
xps13_display_reflect.jpg

これに比べてUH75/HNで選択可能なノングレア(非光沢)のディスプレイは
反射が抑えられるため、画面への映り込みが少なく、
快適な映像が楽しめます。(解像度は1366×768)

ちなみにノングレア(非光沢)のディスプレイを選択する場合、
オプション料金3000円で選択できるようです。

画面への映り込みが気になる方は注文の際に、
「ノングレアパネル」(非光沢パネル)を選択しておきましょう。


      ↓↓↓UH75/HNのデスクトップをカメラで撮影してみました↓↓↓
R0016562.jpg

 

狭額縁液晶とは?

また、UH75/HNの特徴の一つである、小型ボディーに一回り大きなサイズの
ディスプレイを搭載したというのは、ディスプレイの枠部分を
極力なくしたことで実現しています。(開く際のたわみもなく、強度も安心です)

display_gaku.JPG
          ディスプレイ枠の角部分の拡大写真。枠が数ミリしかありません。

こうしたPCが出てきて初めて気づいたのですが、これまでのPCを見ると、
実はディスプレイの枠部分に結構な面積が使われていることが分かります。
(皆さんがご利用のPCを確認してみてくださいね)
これは純粋にディスプレイの強度を高めるためもありますし、
ディスプレイ上部にはカメラがあったり、無線LANやWimaxのアンテナが
あったりするので、それらの配線を通すためにも、スペースが必要です。


           同じ
本体サイズの東芝のR631(左)と並べてみました。
display_compare.JPG
    ↑↑↑本体は同じサイズであっても、ディスプレイサイズはこんなに違います↑↑↑

 

ディスプレイの開き具合

ディスプレイに関連して、ディスプレイがどこまで開くのかを確認してみました。
UH75/HNは180度とはいかないですが、隋分ディスプレイを後ろまで倒すことができます。

    ↓↓↓右手がUH75/HN↓↓↓       ↓↓↓下側がUH75/HN↓↓↓
display_compare2.JPGdisplay_open.JPG

ここまで液晶を倒せるのであれば、PCを膝に乗せた場合も問題なく作業可能です。
また、少々の揺れでディスプレイがぐらつくこともありません。

対して東芝のR631はディスプレイがあまり開かず、膝に乗せての作業は
ちょっと厳しいかなという角度です。

 

以下からはUH75/HNに付属される、持ち運びに重宝するスティック型の小型アダプタや、
UH75/HNの強力な拡張性を実現するオプションの拡張ポート(ポートリプリケータ)などを紹介します。

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驚異の拡張性!富士通初のウルトラブック UH75/HN ① [富士通(fujitsu)]

UH75富士通.JPG
       富士通の最上位ウルトラブック UH75/HN サテンシルバー


【初めに】
参考記事
まず、UH75/HNの誕生の経緯について知っていただくために、
開発の背景等が詳しく記載された記事をいくつか紹介します。

富士通初のultrabookの開発経緯などのお話が以下の
ASCIIやPC Watchの記事にあります。

理想的なデモ機を作り、「この大きさで作る」と決めて、
その大きさに収まるよう、変更なしで作った(実際にはもっと薄くなった)
とのこと。

非常に興味深いお話なので、ultrabookを検討している方は一度目を通すことをお勧めします。
やはりどんな想いで、どんな過程があって創られたものなのかが分かると、
グッと親近感が増しますよね。

【ASCII.jp×デジタル】
富士通のかっこいいUltrabook LIFEBOOK UH75/H誕生の秘密


【PC Watch】
富士通の世界最薄Ultrabookはこうして生まれた
~LIFEBOOK UH75/H開発者インタビュー



以下の記事ではUH75/HNの生産現場のお話を読むことができます。
なんとUH75/HNはウルトラブックとしては唯一の国内生産で、島根で生産されているんです。

開発経緯やマーケティングに関する苦労や工夫はよくある話だと思いますが、
生産についてここまで詳しい話はなかなか接する機会がないと思います。
数々の工夫、改善を繰り返してUH75/HNが組み立てられる様子が分かります。

【PC Watch】
竹ヘラを活用してUltrabookを生産!?
~島根富士通で国内唯一のUltrabook生産ラインをみる

 

メインPCとして使える、数少ないウルトラブック

UH75HN_side.JPG

この富士通初のultrabook、UH75/HNを見て思ったのは、
メインPCとして利用することを考えて作られたウルトラブックだということ。

これまで、ウルトラブックは持ち出して使う時のための、
サブPCという位置付け
の製品が多かったですし、ユーザ側も
同様の想定でultrabookを検討・利用していると思います。

しかし、このUH75/HNは、機能面、拡張性が非常に優れており、
メインのPCとして、これ一台のみを持つことも想定して開発されているという点が
他のウルトラブックとは大きく異なると感じました。

これまでのほぼ全てのultrabookは、携帯性を重視して、
ポートなどの拡張性を大幅に犠牲
にして、
軽量化、薄型化を推し進めてきました。

もちろんUH75/HNに全てのポートが付いているわけではありませんが、
他のウルトラブックにはない、強力な拡張性があり、
それが必要なユーザには重要な選択ポイントになると思います。

個人的にはこの『拡張性が考慮されている』という点が素晴らしいと感じました。

携帯性が重視され、拡張性が犠牲になるという、
ultrabookの弱点を見事に補完する提案
がされているからです。

詳細は後述しますが、UH75/HN(オンライン限定品)は
オプション品としてポートリプリケータ(外部接続用ポート)を選択でき、
本体をこのポートにつなげると、USB3.0ポート、RGBポート、
有線LANポートなど、数多くのポートを利用できるようになります。
UH75NH_dockstation.JPG
          オプションパーツ「ポートリプリケータ」を装着


家やオフィスではディスプレイや外付けHDDなどの外部機器を
多く利用する方にはうってつけ
の非常に便利なものです。

デザイナーや編集者、もしくはプログラマといった方々に
受けがよさそうだと個人的には感じました。

上記に挙げた方々はMacユーザの方が多いようにも思いますが、
この拡張性を見たら、きっとUH75/HNが欲しくなると思います。

このポートリプリケータ(拡張ドック)だけでもウルトラブックとして魅力的です。
(残念ながら本体底面のドックで接続するため、他のPCでは利用できませんが・・・)


それでは外観やサイズなどの基本情報から、以下にご案内します。



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富士通のウルトラブック LIFEBOOK UH75/HN 写真レビュー [富士通(fujitsu)]

富士通のウルトラブック、UH75(サテンシルバー) 富士通 ウルトラブック UH75H(サテンシルバー)

ドイツのCeBITで展示されていたウルトラブックが日本で発売


以前こちら(富士通のultrabookがドイツの展示会CeBITで公開)で紹介した
富士通のウルトラブックが日本で発売されました。

正直富士通のPCって当たり障りのない、
オーソドックスなものという印象しかなかったので、
あまり期待してなかったのですが、触ってみて印象とは異なるものを感じました。

まずは想像以上の薄さ
えっ、こんなに薄いの? 

しかもHDD搭載と聞いて2度びっくり
SSDのみなら、もっと薄くできたのでは

そして一番の印象は、薄いのにしっかりした造りで、
頑丈そうだと感じたこと。がっしりした硬さが非常に印象的でした。


今回のultrabookは以下の3種類があるようです。(結構分かりにくい・・・)
  • CPUやメモリ容量を選択可能な最上位機種[UH75/HN]
  • スペック固定の中位機種[UH75/H]
  • ディスプレイサイズやCPUのグレードなどを落とした低価格版[UH55/H]


今回は選択肢の幅が広い、最上位機種のUH75/HNを例に紹介します。


 

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富士通のultrabookがドイツの展示会CeBITで公開 [富士通(fujitsu)]

Fujitsu_ultrabook.jpg 
 
 
紹介が遅くなりましたが、毎年ドイツのハノーバーで開かれる、
世界最大級のコンピュータ見本市、CeBITで富士通のウルトラブックが公開されました。
 
週アスplus 
 

CeBITは以前こちらの記事(『lenovoの次世代ultrabook YOGA』)
で紹介したアメリカのCESのEURO版のようなもので、
こちらもCES同様に非常に規模が大きな展示会のようですね。

以下にちょっと古い情報ですが、CeBITについて
良くまとめられたページがあります。

携帯用語の基礎知識


これは富士通のドイツ法人が発表したもののようなので、
正確にはこれが日本で発売される保証はないことになります。


しかし、これだけIntelおよびPCメーカ各社が
ultrabookに力を入れている現実を見れば、
近いうちに日本でも投入されることになると思います。

英語ですが、こちらに動画入りの紹介もあります。
THE VERGE


デザインが洗練されれている点やUSB3.0ポートが2つ付いている点等が新鮮ですね。
 
 
 
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  富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART
 
 
 
 

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