2012年、2013年、今後のultrabookは・・・ [これからのultrabook]
下記のサイトにて、Intelが考える
今後のウルトラブック構想の一端が記載されています。
ITPro: 2012年は「Ultrabook」の年? 普及の鍵は価格帯とブランド戦略 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120110/378072/
特に注目すべきは以下の文です。
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2013年には「Haswell」と呼ぶ次世代プロセッサで
一層の性能向上と 低消費電力化を図る計画だ。
そのころにはインターネット接続を維持した状態で
バッテリー待機時間が10日以上
という性能が実現するとIntelは見込んでいる。
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以前Wikipedia(英語版)で今後の計画については読んでいたのですが、
より具体的な記事になったものを読むと、
震えというか戦慄が走るような感覚を覚えました。
とんでもない時代がやってくるんですね。
しかもリアルタイムに自分がその渦中にいる。
<現在のultrabookに添付されている、Corei5のステッカー>
上記の話は2013年、つまり来年の話なんです。
PCがKindleのように1週間単位で充電しなくてよくなる日も近い。
(よく読むと、待機時間の話なので、普通に使って10日というわけじゃないようですが)
思うこと、信じることから全ては始まると言いますが、その言葉を思い出します。
「そんなことできっこない」と思っていたことが現実となる。
つまり、それを夢見た人、そうしよう、できるはずだと考えた人が必ずいるわけです。
この世の自然以外の全ては、そんな、人の思考から生み出されたものです。
それ以外のものは存在しない。
話題があっちの方向に行ってしまいました。 (実は中村天風とか好きなんですよ・・・)
なんかWikipedia(英語版)のultrabookのページも
リアルタイムにどんどんと更新されていますね。
先日見たときにはなかった、ultrabookの機種一覧とかUPされてるし・・・。
もちろんつい先日発表されたばかりの今年(2012年)発売予定の機種も加えられてる。。
こういうところにも、ultrabookの凄まじい勢いを感じます。
ultrabookが当たり前になるまで、この状態はしばらく続きそうですね。
ちなみにWikipedia(英語版)では以下のように紹介されています。
一部は以前こちら( 参照:ウルトラブックとは )の記事でも紹介しました。
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第一フェーズ(2011年第4四半期)
-薄い 21㎜(0.8インチ)以下の薄さ
-軽量 1.4㎏(3.1ポンド)以下
-長時間のバッテリー駆動 5~8時間以上
-主な価格帯 およそ1000$
-SSDの利用(必須ではない)
-インテル Sandy Bridge モバイルプロセッサ(以下)を使用
Core i5-2467M (1.6 GHz)
Core i5-2557M (1.7 GHz)
Core i7-2637M (1.7 GHz)
Core i7-2677M (1.8 GHz)
-インテルのグラフィックス処理(HD Graphics 3000)を使用
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第2フェーズ(2012年第2四半期)
-インテルIvy Bridgeモバイルプロセッサ(以下)を利用
Core i5-3427U
Core i5-3320M
Core i5-3360M
特定のCorei7CPU
-Sandy Bridgeにてグラフィックス性能を最大30%向上
およびCPU処理能力を最大20%向上させることを目標
-USB3.0、PCI Express 3.0への対応
より大きなディスプレイ
(ultrabookとしての)「必要条件」ではないが、
2012年後期には14型や15型ディスプレイの出現が予測される。
2012年のCES(※)にてプレゼンテーションを行った、Intelの
PCクライアント担当部長であるMooly Eden氏の発言によると、
これまで乗り気でなかったユーザの一部が、
ディスプレイサイズが理由で 13型のultrabookに乗り換えたことが
マーケット分析で明らかになっている。
その結果、Intelは製造業各社と協力し、2012年に発売予定である75機種の
ultrabookのうちの半分に14型もしくは15型のディスプレイを搭載
することがほぼ決まっているようです。
参照:元記事(英語)
Intel:2012年発売の75機種以上のウルトラブックのうち、半分が14もしくは15型ディスプレイを搭載
この、ディスプレイの大型化の話題は、
以前こちら( 参照: supper ultrabook(スーパーウルトラブック)について ) の
記事で紹介した LGのZ330やZ430 と同様の内容ですね。
※CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)とは
毎年1月にラスベガスで
全米家電協会が開催する、家電関連で世界最大級の展示会。
2012年は1/10~1/13に開催され、2,700以上の出展社が20,000件以上の新製品を展示。
以前こちら(参照:Acerがultrabookの新機種を発表)で紹介したaspireS5なども、
先日のCESにて発表されたものですね。
つい先日CESが開催されていたため、このところultrabookの
新機種に関するニュースが多かったわけが分かりますね。
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第3フェーズ(2013年)
-インテルHaswellモバイルプロセッサを利用
-最新鋭の省電力システム 2011年初期のチップに比べ半分の消費電力
-熱設計電力15WのCPUを使用
(熱設計電力とはそのCPUの最大放熱量のこと。
つまり値が小さいほど熱を出さない、高性能のCPU。)
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