ついにThinkpadがウルトラブックに(Lenovo Thinkpad X1 carbon) [lenovo(レノボ)]
Lenovo Thinkpad X1 carbon
とうとうThinkpadがultrabookに
Thinkpadのultrabookにはかなり期待しています。
というのも、これまでultrabookを静観してきたPCのヘビーユーザが、
通常のノートPCからウルトラブックに切り替える、
もしくは「これならultrabookにしてみたい」となるんじゃないかと思うからです。
ultrabookに抵抗がある人
ノートPCはThinkpad以外に考えられないというほどの
Thinkpadファンは世に多くいます。
特にライターなど文章を書く仕事をされている方は、
Thinkpadのキーボードがタイピングには最適というこだわりを
持っている方が多いと思います。
Thinkpadと言えばキーボード
Thinkpadのキーボードの特徴と言えば、タイピングのしやすさはもちろんとして、
トラックポインタ(赤いぐりぐりポッチ)と、
左右のクリックボタンの間にある、スクロール用ボタンでしょう。
僕も一時期、アルバイト先でThinkpadを利用した際に、
Thinkpadのスクロールのしやすさには感心しました。
(その頃はまだLenovoではなく、IBMでしたが・・・)
とにかくキーボードのホームポジションから手を動かすことなく、
スクロールやカーソルの移動ができるのが秀逸で、
これと比べるとタッチパッドの欠点が浮き彫りにされます。
加えてタッチパッドではスクロールやカーソルの移動をしようとした際に、
期待通りに反応してくれず、スクロールが空振りすることがよくあります。
トラックポインタの良さは、
ホームポジションから手を動かさなくていいことに加え、
空振りなく、必ず反応してくれるということも大きなポイントです。
また、タイピング中にタッチパッドに手が触れて、
カーソルが勝手に動いてしまうという誤動作も、
トラックポインタであればまずありません。
信頼の堅牢性
また、Thikpadと言えば、その堅牢性でも知られています。
ultrabookに懐疑的な意見の中には、その薄さゆえに
堅牢性に対する不安の声を多く聞きます。
しかし、Thinkpadのultrabookが出るとなれば、
これまでウルトラブックの堅牢性が不安で、
検討する気になれなかった人もちょっと気になるんじゃないでしょうか。
このThinkpadのウルトラブックを機に、これまでのノートPCから
ウルトラブックに乗り換える人が多く出るのではないかと僕は思います。
純粋に一つのPCとして見ても、
このThinkpadは非常に完成度が高いと思えるものなので、
期待している人は多いと思います。
Thinkpadの代名詞、7列キーボードが6列に
7列キーボードと6列キーボードの違い
このところ、Thinkpad含めLenovoのノートPCでも従来の7列キーボードではなく、
他メーカのノートPC同様6列キーボードが採用されてきました。
そしてThinkpadのウルトラブックでも6列キーボードが採用され、
更にキーの一つ一つが独立した、アイソレーションタイプとなります。
長年のThinkpadファンはがっかりした人も多いでしょう。
実際にネット上でも失望の声が多くみられます。
7列キーボードというのはこちらの写真のように、
キーが縦に7段あるキーボードのことです。
6列キーボードと違う点は、右上部分、Fnキーの更に上にもキーがあることです。
ここにSysRq, Pause/Break等のキーが独立して用意されています。
ちなみに7列キーボードから6列キーボードへの変更点詳細は こちらの写真にあります。
7列キーボードでは企業導入時のコンペなどで不利に
こちらの記事に7列キーボードから6列キーボードへの変更についてかなり詳しく紹介されているので、読んでみることをお勧めします。
キーボードへのこだわりが分かり、Thinkpadのファンならずとも楽しめます。
端的に言えば、
企業でのPC導入のコンペの際など、
PCを選定するシステム担当者に、従来の7列より、
6列のキーボードに親しみがある若い人が増えたことで、
6列キーボードのPCが選定される傾向がある。
また、
ほとんどのノートPCのキーボードが6列であり、
7列目のキー(SysRq, Pause/Break等)を利用するユーザーも減ってきている。
これらの理由もあり、
Thinkpadユーザにとって、
キーボードが重要な差別化ポイントになっていることはもちろん理解している
としながらも、6列キーボードが採用されたそうです。
また、6列キーボードの採用は今回に限った話ではなく、
今後も基本的に全てのノートPCで6列キーボードが採用されるそうです。
Thinkpad X1 carbonの特徴
スペック詳細はまだ明らかでない部分もありますが、
以下のような構成になっているようで、これは期待しちゃいますね。
- CPU
- 第3世代Corei(IvyBridge)、型番は不明
- ディスプレイ
- 14インチのノングレア(解像度1,600×900ドット)、180度開閉
- 重量
- 1.36kg
- 薄さ
- 最厚部18㎜
- バッテリ駆動時間
- 10時間
- バッテリ充電
- わずか30分で80%の充電
- 入出力
- USB3.0×1、USB2.0×1、Mini DisplayPort、ヘッドフォンジャック、SDカードスロット
- Webカメラ
- 顔認識機能付き
- セキュリティ
- ケンジントンロック、指紋認証
発売は2012年夏とのことですが、待ち遠しいですね。
きっとこれを初のultrabookとして利用する人が多数出てくると思います。
<参考サイト>
TheVerge
Lenovo announces ThinkPad X1 Carbon,
calls it the world's lightest 14-inch ultrabook (hands-on)
GIZMODE
ThinkPad最新シリーズ「X1 Carbon」発表、これは至高のウルトラブックかも
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IdeaPad Tablet A1 、携帯しやすいし動画もサクサク動くのでいい感じです。値段のわりに色々使えますよね
by ノートpc (2012-07-27 00:58)