第三世代Core i CPU「Ivy Bridge」をIntelが出荷 [ultrabookのCPU]
2012年4月現在のultrabookに使用されている、
Corei5やCorei7などのCPUは第2世代のCore iシリーズと呼ばれています。
開発コードではSandy Bridgeと呼ばれるものです。
先日新たな第3世代CPU(開発コード Ivy Bridge)が発売されました。
CPUの発売に先立って、チップセットが発売されたといった
ニュースも先日から出てましたが、ついにCPUも発売となりました。
今回の第3世代CPUのこれまでとの大きな違いはなんでしょうか。
一番の違いとして挙げられているのは、画像描写の処理性能向上です。
第2世代のCore i CPUでは、Intel HD Graphics 3000という、
グラフィックス処理用の回路が利用されていました。
(ちなみに昔はCPUのチップとは別に画像処理用の
チップがグラフィックボード上に配置されていました)
第2世代のIntel HD Graphics 3000は普段の簡単な文書作成や
ネットサーフィンでは特に問題ありませんが、
3D画像の処理等はかなり負荷がかかると言われています。
そのため、特に3Dのゲームをやるような人には
ultrabookは向かないと言いますね。
第3世代のIvy Bridgeでは「Intel HD Graphics 4000」に対応し、
画像描写能力が向上され、約20%の低消費電力化にも成功しています。
ultrabook向けの第3世代Corei CPU(つまり超低電圧版のチップ)は
2012年6月に発表との情報もありますが、発売時期は現状不明です。
(2012年後半という情報もあります)
通常電圧版の第3世代CPUが採用されたPCは既に購入も可能ですね。
超低電圧版CPUについては以下を参照ください
⇒通常電圧版CPUと超低電圧版CPUの違い
先日ご紹介したマウスコンピュータでも、第3世代Corei5やCorei7を搭載した
ノートPCやデスクトップPCを、SSDなどお好みのカスタマイズで購入できます。
↓↓↓マウスコンピュータ第3世代Corei7搭載ノート↓↓↓
↓↓↓パソコン工房 第3世代Corei搭載PC↓↓↓
(CPU) 超低電圧版と通常電圧版CPUの違い [ultrabookのCPU]
ultrabookを検討している方なら、ultrabookに使われているCPUが
超低電圧版であることをご存じだと思います。
同じcorei5であれば、デスクトップ等に使われている通常電圧版corei5の方が、
ultrabookの超低電圧版Corei5より断然性能はいいんです。
これをご存じない方は結構いらっしゃるようです。
(僕も分かってない方の人間ですが、理解しようと勉強中です。。
間違ったこと書いていたら、是非ご指摘ください。)
基本性能の異なるCPUに同じ名前を使って、紛らわしくしているIntelにも問題がありますが。。
そもそも、なぜultrabookでは電圧が超低いCPUを使う必要があるんでしょうか。